
神谷牧師
4/4(日)はイースター(復活祭)です。今も生きておられるイエス様の祝福が皆様の上にありますように。また、皆様のご健康が守られ、コロナやインフルエンザなど流行性の病気の蔓延が一日も早く終息しますことをお祈り申し上げます。
横浜さちが丘キリスト教会は、3月28日より公の礼拝を再開いたしました。礼拝の配信も継続していきます。(下記URLから礼拝のライブ配信を見ることができます)
ぜひ教会の礼拝にお越しください。心よりお待ちしています。
主日礼拝 毎週日曜 午前10時30分から12時


集会案内
礼拝 日曜 午前10:30
夕拝は当分お休みします。
教会学校 日曜
礼拝 10:30-11:00
(おとなと一緒です)
分級 11:00-11:30
祈り会 水曜 午後7:30
聖書を学ぶ会 木曜
午前 10:30-12:00
ゴスペルフラ 第一金曜
午前 10:30-12:00

二俣川駅、ジョイナステラスから教会までをご紹介します!
二俣川駅改札を左に出て、ジョイナステラス
に入らずに右に曲がり、坂を下ってください。。
詳しくはこちらを
クリックしてください。
このホームページでは、ジョイナステラスの
ある二俣川駅から、教会までの道のりを写真
でアップしました。ぜひ右の写真をクリック
してください。
教会周辺の地図は下にあります。↓

オンラインにて礼拝を配信しています。
是非ご覧ください。



今年で10年、決して忘れてはならないことがあります。私たちはこの日から「絆」という大切なことを学びました。今、新型肺炎の流行がとまらない時、もう一度お互いのことを思いやり、一つとなってこの危機を乗り切ってまいりましょう。
2011年 3月11日 午後2時46分 東日本大震災

今日も聖書のことばを読みながら歩みましょう。
「挑戦者の幸い」
マタイ 25章14~16,21節
天の御国は、旅に出るにあたり、自分のしもべたちを呼んで財産を預ける人のようです。:15 彼はそれぞれその能力に応じて、一人には五タラント、一人には二タラント、もう一人には一タラントを渡して旅に出かけた。するとすぐに、:16 五タラント預かった者は出て行って、それで商売をし、ほかに五タラントをもうけた。
--- 中略 ---
25:21 主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。おまえはわずかな物に忠実だったから、多くの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』
タラントとは、イエス様が私たちに与えられた神様に仕える能力を意味します。そして最低の1タラントでも6000日分の日当ですから、タラントをいただいている人はみな、イエス様から大きな価値のあるものをいただいています。それゆえその力を隠すのでなく用いなければなりません。私たちは神様のため何ができるでしょうか。やがてイエス様にお会いするとき「よくやった」と言われる者となるため、できることを積極的にささげてまいりましょう。

日本福音キリスト教会連合(JECA)
宗教法人 横浜さちが丘キリスト教会

横浜さちが丘キリスト教会のホームページへようこそ。私たちの教会は、ドイツの宣教団によって始められ、日本福音キリスト教会連合(JECA)に属する伝統的なプロテスタント教会です 。エホバの証人、モルモン教、統一協会とは一切かかわりはありません。
〒241-0822 神奈川県横浜市旭区さちが丘136-17
電話&FAX: 045-364-7311 メール:sachigaoka@jesus.jp
牧師:神谷典孝
神谷牧師
私たちの教会をわかっていただくため、まとめてみました。
クリックしてみて下さい。↓
毎月第一金曜日
午前10:30~12:00
※次回は5/7(金)です。
新型肺炎の影響を配慮してして
十分な換気と消毒のもと行っています。
ゴスペルフラ ↑
キリスト教会伝統のゴスペルフラのレッスンです。レッスン代は一回500円。講師の先生の動きがよく分かるように、大型の鏡が導入されています。見学は無料ですのでご遠慮なくお越しください。

ごいっしょにフラを
おどりませんか?





横浜さちが丘キリスト教会は、相鉄線・二俣川駅より徒歩6分の所にあります。北口に出て、厚木街道を希望が丘方面に直進し、さちが丘の信号の手前の地下道を左折していただくか、今なら南口を出てすぐ左折すると、駐輪場に続く道があります。線路に沿って希望が丘方向におりていくと、教会に続く駐輪場のある道に出ます。
地下道をくぐってもこの駐輪場の道に出ますので、そこから直進すると1分くらいで左手に教会が見えます。
「私は山に向かって目を上げる。私の助けは、
どこから来るのだろうか。
私の助けは、天地を造られた主から来る。」
詩篇121篇1.2節
太宰治のよく読んだ聖書のことば
こういう時はじっとしてようニャン
エレミヤ 33:1~9
「真実の愛を尽くし続ける神」
-
序
皆様おはようございます。先週は「観測史上最大と言われる台風が奄美を襲います。どうぞ泉姉のためお祈りください」と申し上げましたが、幸い台風はそれほど発達することなく、被害にあわれた方たちはもちろんおられましたが、泉姉もご自宅のご無事でした。
今週は自民党総裁選挙があります。菅義偉(よしひで)官房長官絶対優位と言われますが、私たちは日本の新しい指導者のため祈らなければなりません。今や世界はアメリカと中国の覇権争いの中、日本は二つの国の間で翻弄されるようなことがあってはならないからです。新しい日本のリーダーには、強大などちらの力にも屈することなく日本のための政治を行っていくことができるように祈り続けたいと思っています。
-
エレミヤの時代
さて今日の聖書、散文のように書かれていますが、聖書的に言うなら預言、神様が未来のことを告げている言葉です。しかも100%政治的な内容です。そのため、今日の箇所、そしてエレミヤ書を理解するため、少し背景を申し上げたいと思います。
エレミヤの最初の登場は紀元前の627年、彼はこの年に神の召命を受けた、つまり神のことばを預かって伝える預言者に任命された、と言われています。イエス様の時代から600年も前、イスラエル周辺の世界は、それまで巨大な勢力を誇り、北イスラエル王国を滅ぼした(紀元前722年) アッシリヤ帝国が衰退し、変わって新バビロニャ帝国が勢いを増します。そしてついに紀元前612年、バビロニャがアッシリヤの首都ニネベを陥落させ、アッシリヤは滅亡し、中東の覇権はバビロニャの手に、と申し上げたいのですが、中東はバビロニャ、そしてエジプトの覇権争いの時代となります。その二つの巨大帝国に挟まれて翻弄され続けたのが南ユダ王国でした。
そんな時代に登場したエレミヤですが、神様から託されたメッセージは人々に聞き入れられないものでした。それは二つの巨大帝国の間で迷わず神に従え、ということと最終的には「バビロニャに従って生き続けよ」ということだったからです。このメッセージは自分たちを「神の民」と自負するユダの人々には到底受け入れられませんでしたが、現実的にはエジプトに従うか、バビロニャに従うかという選択に迫られていたのですから、神に信頼してバビロニャの軍門に下る、というのが現実的な選択だったのです。ところが最終的にエジプトと結んでバビロニアと対抗しようという企てが露見し、紀元前586年、反対にバビロニャによってエルサレム全体とエルサレム神殿が破壊され、支配者や貴族たちは首都バビロニアへ連行されることになりす。これが有名な「バビロン捕囚」です。
-
回復の預言
そこでエレミヤ31章ですが、時代的には南ユダ王国が「バビロン捕囚」の真っただ中、そんなユダの人々、そして滅亡して久しいイスラエルの人々に回復の預言が語られています。31章全体の区分は、イスラエルに対する預言(2-22)とユダに対する預言(23-26〉。そしてイスラエルとユダに対する預言(27-40)となっていて、全イスラエルが再び神の民として回復する、ということが語られています。
今日読んだ箇所は、北イスラエル王国の回復の預言の一部ですが、そこから神様はどのようなお方か、イスラエルに対してだけでなく、私たちすべてに対してどのようなお方か、と言うことを学んでまいりたいと思います。
-
わたしはイスラエルの(すべての部族の)神、彼らはわたしの民 :2
まず第一に言われているのが、30:22にもある「神様はイスラエルの神、イスラエルは神の民」、ということです。これは神がともにおられ、呼び求める声に神は答えられる、という親しい関係の回復です。そして現代においても、神と神を信じる者の関係は、神はともにおられ、神は私たちに応えられる、という関係です。
-
イスラエルよ、安息をえよ :3
ぶどう畑を作り、初物を味わう :5
これはアッシリヤとの戦いの中、国は滅んで生き延びた人々よ、あなた方は荒野にいるような生活の中で神様の恵みを発見する。それは心の中の出来事にとどまらない、あなた方は畑を作り収穫を得る。心にも生活にも安らぎがくる。
神様の恵みは心癒すだけでなく、その結果、生活自体も豊かにしてくださいます。
-
永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。
三番目は、神様はいつも変わらない永遠の愛をもってイスラエルを愛している、ということです。彼らは神様に従わず、結果として敵に滅ぼされてしまった。でもそんな彼らを神様は忘れることなく愛し続け、「真実の愛 = 誠実」を尽くし続けた。
神様の愛は変わることはありません。たとえその人がご自身に逆らって背を向けても。その人が心弱くなり、神様を信頼できなくなっても。
-
あなたは建て直され、再び喜び踊る者たちの輪に :4
私たちの神、主のもとに行こう :6
ヤコブのために喜び歌え :7
これは、神との関係の回復が、イスラエル自身がたてなおされることと一つで、そのことは喜び踊るものの輪、神を喜んで礼拝することが回復する、ということです。
私たちも神様との関係の回復こそ、私自身が私自身として立て直されることです。それは神様が私たちを、ご自身の栄光を表すため世に送り出されたからです。私たちは神様とともに歩むとき、最も輝くことができるのです。そしてその人は、神様を喜んで礼拝する人となるのです。
-
イスラエルの残りの者 :7
エレミヤのイスラエル回復の預言は「残りの者の救い」という旧約聖書のキーワードが出てきます。神に選ばれたイスラエルは神に背き、滅んでいきます。でもそんな中救われるものとして、「残りの者」と呼ばれる人たちが登場します。その人たちがここで具体的に描かれている姿が、それは「目の見えない者も足の萎えた者も、身ごもった女も臨月を迎えた女も、ともにいる。」もちろん、他にいろいろな人たちがいるでしょう。大集団ですから。でもことさら書き記されているのは、目が見えない、歩くことができない人、おなかに子どもがいる妊婦さんといった弱い人たち。神様に頼らなければ生きていけないような人たちが救われる、という預言です。
新約聖書の始めに「心の貧しいものは幸い。天の御国はその人たちのもの」(マタイ5:3)言う言葉があります。それは天の御国に入る人は、心に何も頼るもののない人、神様以外頼るところのない弱い人たち、という意味です。救われる人、そして真に神様を礼拝する人、とはどのような人でしょうか。このお方にすがらなければ生きていけない、そう言える人ではないでしょうか。
世の中は力を求めます。強くなることこそがこの世を生き抜く道というでしょう。でも神の前゛は真逆です。自分の小ささ、弱さを認め切る人が神様を見出すのです。なぜなら、それかありのままの人の姿だからです。権力も地位もない一人の人間として神の前に立つなら、私たちはどれほど小さな自分がそこにいると分かるのではないでしょうか。でもそんな人に対して神様は、「わが愛によって生きよ」と永遠の愛、真実の愛を尽くし続けてくださるお方です。
※ このホームページに掲載されている聖書は、新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会からの引用です。
どうか、忍耐と励ましの神があなたがたに、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを抱かせてくださいますように。そうして、あなたがたが心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父である神をほめたたえますように。
新約聖書 ローマ人への手紙 15章 5、6節
2021年度 横浜さちが丘キリスト教会年間聖句
